こういう時って、自分の事務所っていいですね。解禁となった伊藤蘭の新曲「恋するレボルバー」のオンエア状況をツイッターでチェックしながら仕事をしているというね。なんとも楽しい。こういうこと業務ブログに書いていいのかしら。
ま、いいか。
で、曲自体は、元スーパーフライの多保孝一氏により2013年にできていた作品で、他の情報を総合すると多保氏がプロデュースするハッカドロップス名義の発表が先にあったということなので「銀河系まで飛んでいけ」みたいなものだといったらいいのかしらね。まあ、詳しいことはともかく、
伊藤蘭の新曲バージョンですが、これがいいのよ!!
最高!!
しょっぱなから「弾(タマ)を頂戴」だもんね。
ドキッとしちゃうね。
多保氏が上の記事で言っているように歌謡曲リスペクトの1曲で、おそらく加山雄三の「ブラック・サンド・ビーチ」を下敷きにしていて、そこにサザン風味の魔法の粉を振りかけたという感じに仕上がっていて、これは、やっぱり伊藤蘭に歌われるべき運命の1曲だったといってもいいでしょう。これから、他にどんなオマージュが含まれているのか分析していきたいものです(でも、グループサウンズ時代は良く知らないのよね)。
もうね、おじさんは、やっぱりこういうのがいいですね。
次はグリム・スパンキーに作ってもらったらいいのに。
あと、せっかくなので、伊藤銀次のotonanoのラジオプログラム「ポップファイルリターン」にゲスト出演を希望しております。みんなでリクエストしましょう。
個人的には、1978年に日本中の青年男子に惜しまれながら解散した3人組キャンディーズと、世間的にはほぼ話題になることもなかった3人組ナイアガラトライアングルの邂逅というのは、すごく興味があるのです。キャンディーズが全盛を極めていたころ、我らが師匠、大滝氏は福生のスタジオを閉じる手続きに向かっていたのですからね。
Fumio Nunoya - Niagara Ondo [ナイアガラ音頭] (Live) (1977)
まあ、こんなことをしていたら、出会わなかったのも納得ですが。ということで、今後カバーアルバムを出すなら大滝作品から是非1曲お願いしたいところです。同じソニーなので、大人の事情的には可能性はあると楽しみにしています。
で、さっき何気に検索したら、ロンバケ40周年出るのね。
さすが、ナイアガラー、遺志を継いでいるな~。
通常盤は買うかな。
「何枚目だよ」とも思いますがお布施だからね。
こういうのは。
でも、まさに解散後からの41年はロングバケーションでしたね。