キャンディーズの1曲 ふたりのラブソング
いい曲だね~
もう、おじさんの戯言だということを前提でいうけれど、たいていのカバーは原曲を超えてないので聞いていてフラストレーションがあるのですが、キャンディーズのカバーは、言っちゃうけれどね、カーペンターズよりいいのよ。ランの「ヒア・ゼア&エブリウェア」にしたって、ポールよりも断然いいしなあ。さすがにスティービーワンダーを超えたとまでは言わないけれど、その心意気に拍手しちゃうものね。
戯言ですよ、戯言。
でも、なんだかんだいって、声が好きなのかしらね。
ミキは、R&Bの趣味よりも、カーペンターズなんかの方が合っていたかもしれませんね。もしミキが太田裕美のようにソロでデビューしていたらどうなっていたのかなんて想像もしてみるけれど、どうでしょうね? でも、ランの復帰後、つくづく「アイドルは何歳になってもアイドルなのだ」ということがわかったので、無意味な妄想かもしれませんね。
それにしても、ミキがこんな感じで歌うとスーの声に近くなりますよね。ジョンレノンのGirlがジョージっぽい感じ? で、もうちょっと声をはるとランに寄っていく。さらに高音になると、ランはファルセットになるかわりに、ミキとスーがそのまま地声で高い音にいくんだけれど、そこでは全然声が性質が違うのよね。そんなことを思いながら聞いているとキャンディーズ研究が深まりますね。
前ブログにも書きましたが、なにも伊藤蘭のゲストでなくても、小坂忠(シンガー兼牧師)や久米小百合(久保田早紀、音楽宣教師)とかと一緒に教会のチャリティー限定で復帰してくれないかしらね(という自分もクリスチャンなんです)。
とにかく、ミキの歌声が聞きたいなあと思う、今日この頃であります。
ということで、どうも自分は黄色派のようですね。