雑談百選

大阪千里司法書士事務所のブログ 

大阪市廃止のモンダイ 忘備録

ということで、これで最終回です。

今日は11月3日で住民投票から2日経ちました。

で、今、違和感を感じるのが、橋下氏の露出の多さです。

何故、敗軍の将の言説をここまで聞かなければならないのか?  そして、マスコミが自ら「3回目の住民投票」に呼び水を掛けているのは、一体なんなのか?. ローカルメディアの断末魔の叫びなのか、 それとも、余程強い 財界の意向 があるのか。

とにかく、昨日の今日の無節操な展開に理解に苦しみますが、でも、そういう、ナリフリカマワズというところは、中央政府が、もはや法律違反を隠そうともしなくなったのと似ているのかもしれません。

で、橋下氏はもう何を言っちゃっても構わないのでしょうか?

hochi.news

みんな、なんでコノヒトのいうことを、そんなにありがたがってるわけ?

(カミなの?)

自分には、彼、レイモンド飛田(じゃりン子チエ参照)程度の奴にしか思えないのだけれど。彼が一体何を成し遂げたっていうの? ただ他人に不快な思いさせて、散々騒いで、迷惑かけただけじゃん。しょーもない。

まあ、いいや。

で、橋下氏の主張を要約すると「結婚して子どもを持てる富裕層は、結婚もできない貧困層よりも、より多くの投票権を持てるべきだ」ということになると思うけど、結局、未来志向にみえて、その思想の根源は「家」制度の封建主義的な時代へ回帰しているのよね。「女子供は家長に従え」的なね。う~、寒気がする。

 

でもさ、「やっぱりね」と思わない?

普段、「自己責任、自己責任」っていう人って、絶対、自分の自己責任は取らないでしょう? 2回の住民投票でこのひとたち一体いくら使ったの? 準備やそのマンパワーも含めたらとんでもない額なんじゃないのかしらね。でも、なんやかんやと理屈をつけて、シレっと自分の責任は不問に付して、サラって論点変えて、手品師みたいに責任転嫁しちゃって、テレビでは芸人さんたちが「ほんまですねえ」なんていって太鼓を持って、鐘を鳴らして、なんやかんやとケムに巻かれるのよ。こっちを余程バカだと思ってるんだろうね。それに彼らは「自分が間違っているかもしれない」とは決して考えないのよね。結果が出ても「あいつらがアホだからだ」としか思わないの。そういう人たちなの。なぜなら、価値判断が 損得 だけだから。それも自分にとってのね。あほらし。

 

で、

橋下氏以外についていえば、やはり、山本太郎氏のことも挙げなければなりませんね。自分はあまり町に行かないのですが、それでも2回(西九条と淡路)も「れいわ新選組」の街宣に遭遇したので、かなり力を入れてくれていたのでしょう。「情けは人の為ならず」ということもあるかと思うけれど、大阪府民としてありがたいことだと思ったし、実際、影響力という意味では随分と大きかったと思います。

で、自分のシリーズでもリンクを貼らせてもらいました。

tanoque.hatenadiary.jp

自分は「れいわ新選組」は安冨さんが候補者になったときから知っていて、前の参院選の時には投票用紙に安冨さんの名前を書いたのですが、今回改めて目の当たりにして、頑張っている姿にも関わらず、「道半ば」感をすごく感じたのが正直なところです。リンク先の記事にも書いたのですが、演劇でいえばアングラ感、音楽でいえばインディーズ感から抜け出していなくて、メジャーにあるマナーやトーンを感じられなかったのが寂しかったかな。山本氏自体はもちろんメジャーなのですが、「れいわ新選組」となると途端マイナーなトーンになってしまうところが、従来の左翼運動の延長線上でやっているという印象が残ったかな。もうそんな時代ではないし、市民運動としてやっているのならともかく、国政政党としてのマナーとしては違和感を覚えるのですが、「それが自分たちのやり方であり、まさに狙っているところだ」というなら仕方ありません。ここでは「サナギのままでは飛べない」とだけ言っておきましょう。自分の感覚が古いだけかもしれないいしね。でも、少なくとも、あのどぎついピンク色はやめた方がいいなじゃないかしらね。大学時代を80年代の終わりから90年代にかけて東京で過ごした経験があるから、候補者が奇抜さで道行く人の目を引こうという発想にどうしてもついていけないんですよね。

ま、そんなところでしょうか

 

あっそう、ブラマヨの吉田氏のツイッターが炎上したようですが、でも、まあ、言わんとすることはわかりますよ。これからのことを決めるのに、将来世代の意見をもっと尊重すべきだということもわかりますよ。

でも、10代、20代では全体として反対が上回っていたんですよ。

それはどう考えるのかしらね?

www.asahi.com

 朝日新聞の報道によると、

10代の賛成が46%、反対が54%

20代の賛成が51%、反対が49%

で、10代、20代合わせると、全体で反対が上回っていたと。

これは、自分が分析するに、維新政治になってから教育を受けた世代が「イシンは言っていることとやっていることが違う」ということを、身に染みて知っているからだと思うんだけれど、いかが?

なお、30~50代では賛成派が上回っています。特にその年齢層の 男子 が賛成している率が高いことがわかります。自分の分析によれば、働き盛りの男子が、維新の「やればできる」的な、「ポジティブ思考によって成功する」的な、自己啓発セミナーの手法によるプロパガンダに持っていかれちゃっているのではないかなと思うのですが、どんなもんでしょうね。

www.jiji.com

それと、男女別の賛否を比べてみると、男が賛成多数(58%)なのに対し、女子は反対多数(59%)という結果になっています。

確かに、全体的な人口比を鑑みると、住民投票の賛否を決定したのは高齢者層が厚かったからだという分析もあるだろうけれど、上の二つの調査結果だけからみても、それだけが原因じゃないって分析する方がいいと思うのですが、どうでしょうか?

なぜ、一番若い層が反対しているのか、何故女性が反対しているのか、

どう考えます?

特に若い人たちに聞いてみたらいいんじゃない?

それとも、

選挙権は30歳から60歳までの男子に限定した方がいいですかね?

違いますよね、

 

それよりも、ぜひ、ブラマヨ吉田氏は、ヨシモトがどれくらい税金を引っ張ってきているか調べて「ええ加減、あんたら税金をあてにする商売やめろよ。そうせな、俺らのいうことが 色眼鏡 で見られるやろ。俺ら、せっかくオーサカのこと真剣に考えて、エーコト言っているのに」といってほしいものですね。

ものすごいんだから。

 

自分は、この1か月間、ほぼ維新側の主張ばかりを分析している中で、彼らのいわんとすることの中にはわかる部分はあるものの、結局、現状認識と、事実の分析による見通しの違いと、なによりも理想とする未来予想図がまったく違うというところで「反対」という立場は一度も変わりませんでした。

ちなみに「都構想には反対だが、維新の政策や実績は支持している」という論説も、多分に、マスコミにより作り上げられた 都市伝説 のようなものだと思っています。自分が調べたところ、他の地方自治体に比べて、特に優位に思えるような政策があったとは思えません(あったら教えてください)。

あと、老婆心ながら、万博について、リモート開催になるかもしれない可能性も含めて、いくつかのパターンのシュミレーションをしておく方がいいと思いますよ。まさに、それがオリンピックの教訓ですしね。

ま、長くなるので、このへんでやめておきましょう。