雑談百選

大阪千里司法書士事務所のブログ 

大阪市廃止のモンダイ Vol.10

今日は てめえの財布から金出てねえもんな というハナシ

ということで、ラストスパートですね。

 

さて、昨日のニュース、

mainichi.jp

に、維新サイドも相当あせったのか、緊急に、大阪市のサイトに

www.city.osaka.lg.jp

という情報を追加してきましたが、

こんなのは維新のサイトで更新したらいいのにねえ。

公平性に疑義があるから住民説明会の動画を削除したんでしょ? 

そもそも、松井市長が10月12日のテレビ番組「ミント!」で「財政シュミレーション」として紹介した独自の試算がデタラメだったから、財政局からこういうデータが出てきたんでしょ?

youtu.be

ミから出たサビいうか、

ウソから出たマコトというか、

ヒョウタンからコマが出たというか、

そういうデータです、冒頭のデータは。

 

ということで、今回、コロナ禍での住民投票の強行に及んだ経過をまとめると、

  1. 万博は決まっているものの、IRの誘致に関してはまだ不確定要素が残っている。
  2. IRを誘致するためには、なんとしても夢洲タワーを前に進めなければならない
  3. 逆にいえば、IR誘致が進まなければ、夢洲タワーも前に進まない。
  4. コロナで予定がくるい、IR事業そのものがペンディング状態になり、予定している事業者とも交渉も進まない。
  5. 夢洲タワーは大阪メトロの事業なので、本来は「いわゆる都構想」とは関係のないハナシなのだが、大阪としても夢洲におけるベイエリア開発の拠点、とくに万博の会場と見込んでいる夢洲タワーが遅滞もしくはとん挫するのは避けたい。
  6. 他方、コロナで税収が落ち込むことが明らかになった。
  7. とにかく、うやむやになる前にIR誘致に先行して夢洲開発を進めていこうという話になった。
  8. そこで、いわゆる都構想で住民の意思という大義を得た上で、その延長線上で、どさくさに紛れて夢洲周辺への予算を大きくつけていくしかないと考えた。
  9. 9月になって、コロナ禍の住民投票を決めた。

てな感じなのかしら。

違うかもしれないけど、あながち見当違いでもなかろう。

繰り返しになるけれど、仮に100歩譲って夢洲の開発が必要だとして「いわゆる都構想」のハナシとは全然関係がないからね。今のままで、ありうべき試算をもとに、あらまほしき事業を展開していけばいいだけのハナシなのである。

 

でも、結局、夢洲がいらなかったのよ

 

夢洲開発ってのは、「欲張りオトコの自己啓発セミナー的な夢」以外の何物でもなく、そしてそんなものはうまくいかないのだ。

だって、みんな、己の金を賭けてないんだもん。

youtu.be

矢沢永吉×糸井重里「お金のことを、あえて。」より

第6回「てめえの財布から金出てねえもんな」

 

やっぱ、エーちゃん、核心を突くよね。

そう、「いわゆる都構想」なんて、

結局、

まったく寸法に合ってないのである。

 

いくら夢洲を開発したって、阪急・阪神が梅田にある限り、高島屋が難波にある限り、府民は梅田もしくは難波に行くからね

あるいは天王寺にはあべのハルカスだってあるし。とにかく、夢洲まで足を延ばす理由がなにもないのだ。普通の人はカジノでギャンブルなんか一生しないんだし。ましてや、関西空港から小一時間で京都にいけるのに、何が悲しくって、リッチな外国人観光客が夢洲くんだりで、みんながさよならを捨てに来る海を眺めながらギャンブルしなければならないわけ? さっさと京都に行くでしょ? たぶん、欲張りオジさんたちは「夢洲も横浜のみなとみらいみたいになったらいいのになあ」と思ってるんだろうけれど、ならないって!  梅田から30分で神戸に行けるのに、何が悲しくって悲しい色の海を眺めにいくのよ。大阪の海はベイブルースなのよ(しつこいですね)。

 

ということで、

自分は娘によく言うのですが、

「さわやか〇〇〇事務所」は、決して「さわやか」ではないし、

「まごころ〇〇会社」には、あまり「まごころ」はないもんだと。

だから、看板には気をつけろよと。

同じ様に、

夢洲にも、やはり「夢」がなかったということだと思います。