松井市長によれば、2011年11年から二重行政はないという(松井市長8月31日公式ツイート)。それから9年を経過しているが、つまり二重行政状態が解消し、十分な期間を経たことになる。
それでどうなったか?www.city.osaka.lg.jp
大都市比較で特に家計の支出分野で大阪の酷さが目立つように思える。維新のカタを持つわけではないけれども、多くは国の経済施策の影響が大きいと思うのだが、それにしても大阪がひどいように見えるけれど、どうかしら?
誰か教えて。
個人的な実感としては、趣味ではじめたマラソン業界の周辺環境を観察してみると、レースの参加状況などから個人の可処分所得が落ち込んでいるのがわかるし(自分も年1回しか走らなくなった)、毎朝、走っていると、地域猫が増えているのを日々感じさせられます。
さてさて、
先日、忙しかったのでこういうツイートをしてみた。
いわゆる都構想の理屈って、じゃりン子チエでいえば「テツに財布渡しといたら万事うまくいくねん」っていっているのと同じだと思います。テツが喜ぶだけです。#大阪市廃止に反対#都構想反対#大阪市廃止にNO #都構想にもう一度NO
— 大阪千里司法書士事務所 (@ossenrioffice) 2020年10月16日
これを書いたときは、ふと思いついたことを書いたのだけれど、日を追うにつれ、なにか本質を突いた指摘なのではないかと自分で思うようになってきました。維新は、IR(カジノ)がしたくて、そのために財布(大阪市の財政)が欲しいんだものね。夢洲をなんとかしなければならないというところまでは理解するものの、それがカジノであるというところがテツっぽいですよね。カルメラ屋もきっと都構想に賛成するんでしょう。お好み屋のおっさんは「わし、わからんな~」という感じで、アントンJrに「あかんに決まっとるやろ。ウマいハナシってのは大抵マズいハナシに相場は決まっとんねん」と突っ込まれって、「そうかな~」という感じでしょうか。花井先生は誰なのかな? 京大の藤井先生あたりかしら。
あ~、じゃりン子チエが読みたくなっちゃった。
と思ったら、こんな記事が出ました。
テツ~
なんとも、このブログのためのような記事である。
(有料部分はとくに読まなくてもいいです)
そうなのである、
大阪のおっさんはそういうメンタリティーなのである。
いまだに「阪神巨人」に燃えるのである。
阪神は兵庫なのに。
しかし、実際は、すでに横浜にも名古屋にも抜かれてて、現実的には福岡と比べるのが大阪の実際の姿といってもよく、もし都構想が賛成多数となれば、福岡に置いて行かれ、札幌と比べるレベルになるのではないでしょうかね。大阪はいまだ大公秀吉時代の幻影を追いかけているのか、大阪を「天下の台所」で経済の町だと自負しているようですが、自分にいわせれば、住民投票をするのにコロナの影響を考えないというのだから、ただたんに「どんぶり勘定」の町でしかなく、今度は、そのどんぶりでチンチロリンをしようという話なのだから、なんとも、なんとも。阿佐田哲也氏もびっくりである。
あ~、麻雀放浪記読みたくなった。
昔、蓮舫議員が「二位じゃいけないんですか」といったことが随分揶揄されたが、もうすでに2位も目指せない地位まで下がってしまっても、誰もそれを笑わない。そして今日も、相変わらず、ネットの記事には「韓国ってこんなにダメだよ」って一行記事が踊ってる。どこに需要があるのだろうか? 不思議ですね。とにかく、大阪も「副都心」なんていっているうちに、ずるずると下降線をたどっていくのは目に見えていますよね。大阪は大阪、コナモンの美味しい下町的な地方都市でしかなく、5位くらいに入っていればオンノジなのである。
で麻生がこんなことをいう
こいつのハナシを聞いていて、なんで、ぶん殴る奴がいないのかね。
まあ、いいや。ゴマメはゴマメだ。
ということで、泣いても笑ってもあと一週間。
泣きなくないというよりも、あいつらが笑うのが許せないという気持ちの方が強い、天気の良い日曜日です。
さ、頑張ろ。