雑談百選

大阪千里司法書士事務所のブログ 

マスク騒動と封建主義

地上勤務ですが、もと航空業界にいた身としては、マスクをしない客を降ろすために緊急着陸した一件には少々興味があります。結論だけをいえば「飛行機の中で、何かしらの機長の判断があったのならば、それがどのような内容であれ(今回の事案に関わらず)、その判断に応じるべきであった」というのが自分の意見です。「機長の判断がすべてだ」というのでは当たり前過ぎますが、実際、業界的には、それ以上付け足すべきことはないのです。

それよりも、この一件で思うのは、それが公共の場であれ、家庭内であれ、「気になる方と気にならない方」があるのならば、「気になる方」に合わせてあげればいいじゃないの? ということです。たかだかマスク1枚するかどうかくらいのハナシで、どちらが正しいのか、どちらが論理的なのか、なんてことで己のコダワリを通そうとする、その封建的な心根にどうも共感できません。そこに科学的な根拠があろうとなかろうと、気になるヒトは気になってしまうのである。仕方ないじゃん。他方、気にならない方は、そもそも気にならないんだから、数時間、布切れ一枚で口を覆うくらい、何をつっぱる必要があるのか。それが男の勲章なのか?

これは同調圧力というより、寛容さのモンダイであって、感染症予防をしながらも、経済を回さなければならないということについて異論がないのならば、マスクをするかしないかで揉めている場合でもなかろうにと思うのですが、如何でしょう?

マスクくらいしてやればいいじゃない。