雑談百選

大阪千里司法書士事務所のブログ 

文学の行方

なにやら、学校で習う国語が契約書などの実務文書になるらしい。文学部出身の司法書士としては、なんともいえない傾向だが、まあ、そういう時代なのでしょうね。かつては、文学部がヒエラルキーの一番上にいて、それこそ漱石や芥川などが尊敬されていたものだが、それも今は昔。現代では、言葉が溢れすぎて、言葉そのものに価値がなくなったのかもしれません。というか、そんなものにはもともと価値などなかったのかもしれない。少なくとも、対価が換算できる価値ではなかったのでしょう。

まあ、確かに「文学」が大学で学ぶべきことなのかといえば、「どうだろうね?」と思わないわけでもないが、それならば法学部や経済学部だって同じことである。特に最近は、ホウリツもよくわからないヒトがセージのトップにいて、ニチギンがまるでパソコンゲームを操るがごとくカブカをソーサしていて、それなのにオオテのホ―ドーキカンがまるで機能していない昨今である。なんというか、文学部というか、文系全体が最安値を付けているのでしょう。

ま、難しいことは正直わからないけれども、個人的には、肉ならホルモンが好きで、イカならゲソの方が好きなタイプなので、文学が安値を更新している今、あらためて文学が面白いと思う今日この頃であります。

最近は、いまさらながら、三浦しをんの「舟を編む」を読みました。うん、よかった。辞書をテーマに小説を仕上げて、それが映画になって、ヒットするなんて、まだまだ捨てたもんじゃないよね。